暇人の英語雑記ブログ

英語ができても国際人ではないが、こんなことで得をする

2018.06.282016.11.30コラム

「単に英語ができても国際人ではない」という言葉を今までに何度も聞いてきました。

「これからの日本では英語がますます重要になる」という議論にまるで付随 (ふずい) しているパッケージのようなセリフになっている気さえします。

確かに英語ができても自動的に国際人になれるわけではありません。

ただしできると以下の面で確実に得をします。

  • 視野が広がる
  • 就職先に困らない

ひとつずつ簡単に見ていきます。

視野が広がる

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画像:Percentage of Internet Content for Users by Language

以上の表はインターネット内のコンテンツで使用されている言語の割合です。

何年のデータか書かれていないのが少し残念ですが、毎年ほぼ同じような推移なので現在のデータと大きく異なるということはないでしょう。

見て分かるように、英語が占める割合が圧倒的に上位です。ネット内の情報の大半は英語で書かれているのです。

私自身何か調べものがあるときに Google USA を使い英語で検索をするということは日常茶飯事です。

特に英単語の意味合いを調べるときに Yahoo! Japan の検索エンジンを通し日本語で調べるようなことはまずしません。

理由は簡単。ネイティブの方が書いた内容のほうが信頼性が高いので、日本語で検索するメリットがありません。

話が変わりますが、2016年の大統領選挙でトランプ氏が当選しました。私は選挙期間中アメリカの人たちが日々 YouTube に投稿する彼の演説を観ていました。

日本では彼が言い放った暴言とも取れるような発言のところだけをつまみ食いする形で放送していましたが、そういった発言は演説中のごく一部です。

全体ではむしろまともな政策が多いというのが、私の率直な気持ちでした。

ですので私が考えるトランプ像と日本のメディアが伝える彼のイメージとの間に非常に大きな乖離 (かいり) があり、トランプ氏自身が言っていたように「あまり公正な報道ではない」ように思えました。

以上は2016年11月27日放送の『そこまで言って委員会NP』の一部抜粋です。

フリージャーナリストの木村太郎さんが「トランプの外交演説を聞いたか、読んだか」ということを番組の参加者に問いかけていますが、まわりは沈黙です。

おそらく他の出演者は誰も聞いてもなければ読んでもいなかったのでしょう。

木村さん自身はアメリカ生まれで、日本での生活が基本となっているせいか英語のスキルはネイティブレベルではないものの、問題なく使いこなせるレベルだと思います。

結果として、アメリカ政治を見る視点が明らかに他のコメンテーターの方たちとは違います。もちろん英語ができたからといってアメリカ政治の今後の展望を全て言い当てるのは不可能でしょう。

ただしメディアという歪んだレンズを通さずに物事が見れるというのは、それだけで強みです。多忙なコメンテーターや評論家の方々にも多少は英語を学んでいただきたいですね。

これらの話を通してなにが言いたいのかというと、「英語ができると今まで見えなかったものが見えてくる」ということです。

つまりは「視野が広くなる」ということです。しかも少しではなく圧倒的に広がります。

ドナルド・トランプ氏の頭はおかしくない – 彼の演説の趣旨を整理してみる

就職先に困らない

英語ができると就職先の幅が広がります。

ただし「できる」と言っても英検2級とかではあまり役に立たないでしょう。

企業が求める英語のレベルは様々ですが、TOEICスコア900以上を保持していると相手に与える印象が格段によくなるというのが私の印象です。

たまに「TOEICスコア860以上」を求めている企業が存在しますが、なぜ860以上かと言うと単純に A判定と呼ばれる最上位のレベルが860~990だからです。

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画像:TOEIC – スコアの目安

900以上のスコアを保持しているのに、実際の英語の能力は大したことがないという人は大勢います。

上の画像の内容もあくまでも「目安」にすぎません。つまりこれらのスコアはその人の真の語学力を見極めるものにはなり得ないのです。

ただし、それは議論の本質ではありません。

「企業が TOEIC を英語力を測る物差しとして使用している」という事実がある以上、このテストで高得点を保持していることは絶対的に有利なのです。

本当のことを言ってしまうと「就職先に困らない」というのは、表現としてはオーバーかもしれません。

特に新卒の人たちの就職活動において企業側が求めるものは、いつの時代も「コミュニケーション能力」などの人間性であり、資格はそこまで重要視されません。

ただし転職において TOEIC は絶大な効果を発揮します。

興味のある方はマイナビ転職などのサイトで「英語」というキーワードで検索をかけてみるといいでしょう。

実に多くの企業が英語のできる人材を必要としています。

私自身も転職を経て現在の職に就いていますが、仕事の開始時間はお昼の12時で、就業時間は一般の企業より1時間短く、かつ残業は一切無しという素晴らしい環境です。

コンピュータサイエンスの正規の教育を受けているので立ち位置としてはプラグラマのような扱いですが、社風上多くの同僚が欧米出身の方であり英語ができるというところを高く評価してもらい採用に至りました。

英語を学んでおくと社会に出た後に色々と得をするというのは紛れもない事実です。

英語を学ぶのに年齢は関係ない

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日本人が望もうが望むまいが、今後英語の重要性はますます高まるでしょう。少しでも感心があるのであれば、今日からでも学び始めることをおすすめします。

英語を学ぶのに年齢は関係ありません

もちろん若いときのほうが自由な時間が多いので、学生時代に真剣に取り組むほうが有利なことは事実です。

ただし私はむかし英検1級の面接会場に行ったときに、少し驚いた経験があります。

会場にいる多くの受験生が見た目40、50歳を過ぎた世代の方たちだったのです。女性の方も多くいました。

面接は第2次なので、皆さん第1次の筆記は合格しているということです。大学で英米語を選考している人たちでも容易には通らないとされている試験を通過しているのです。

英語はひとつの言語である以上ものすごく複雑な構造になっており、下手をすると哲学的な話にもつながります。

ただし「相対性理論やフェルマーの最終定理を理解せよ」などと、無理難題を言っているわけではありません。

そこまで気負う必要はないでしょう。

誰でも継続して勉強をすれば英語は必ず身に付きます。

トランプ大統領の件でも (しか) りですが、お互いに使用できる共通の言語がないとどうしても誤解が生まれる傾向にあります。

皆さん一人ひとりが英語ができるようになり、日本と世界の相互理解が深まることを心から願っています!

ドナルド・トランプ氏の頭はおかしくない – 彼の演説の趣旨を整理してみる

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