洋書を辞書なしで読む自分が、英語学習者におすすめする書籍
洋書を読んでいて感じたこと
自分は辞書なしで洋書を難なく読むことができます。
純粋な日本人です。
真剣に英語の勉強を始めたのは22歳のときです。そのときの英語力は・・・ほぼゼロです。
ある程度年齢がいってからでも、やる気さえあれば英語の勉強は問題なくこなせますし上達もします。そのことは私自身が証明しています。
結論から先に言うと、私が英語学習者におすすめするタイプの書籍は「ネイティブの方が教える英語の世界観を伝えるもの」です。
雑誌なども含めれば今まで200冊以上の洋書を読んできましたが、つくづく感じたのは「日本人が考えている英語と、実際の英語は別の次元に存在する」ということです。
明らかに何かが足りていません。
「日本人の英語」は英語ではない
日本人の英語学習者の方たちが考えている英語とネイティブの人たちが操る生きた英語には、ものすごく
その原因は「英語」というものを根本的に理解していないというところから来ていると思います。そしてそのような人たちの多くは文法書をめくるだけで、洋書などを読むことを避けているケースが多いと感じます。
それでは一向に本物の英語は身に付けられないでしょう。
ただし辞書を使用せずに洋書が読めるようになるには、長い道のりを根気よく進む以外に方法はありません。
ほとんどの人は途中で挫折してしまいます。
私は錦糸町、亀戸あたりのスターバックスに頻繁に訪れ、そこでリラックスをしながら洋書を読んでいますが、まわりで英語を勉強している人たちはたくさん見かけるものの、私のように洋書をスラスラとめくっている人はまずいません。
もちろん、洋書を読むということは強制することではありません。文法書を使用するのも、その人個人の自由です。
ただしそれら文法関連の書籍には、英語の世界観というものがスッポリ欠けている気がしてなりません。
ネイティブの方が教える英語の世界観
上でも述べましたが私が英語学習者におすすめする書籍というのは、「英語の世界観を理解する手助けになるタイプの本」です。
結果として、著者はネイティブの方となります。
この方たちは日本での滞在歴が長く、日本人が抱える「変な英語」に対しての理解が深いことが特徴的です。
そしてそのことが本の内容をより良いものしているという印象があります。
実際のところ洋書だけをただひたすら盲目的に読むより、これらの書籍を併用するほうが効率よく生きた英語を理解できるようになるというのが私の率直な感想です。
どうしても洋書を読むことには抵抗があるという人も、英語を学習しているのであればぜひ手にとって読んでみてください。
目からウロコが落ちる経験をすることは間違いないでしょう。
またネイティブの人たちが書いた書籍以外に、単純に読み物としておもしろいものも含めています。
興味のある人は一度参考にしてみてください♪