英会話で役に立つフレーズ集 『ネイティブならそうは言わない 日本人が習わない英語』

あなたの英語は不自然

英語学習者の多くは、英語の文法書を読み、英検のような試験で資格を取ることで、自身の実力が示せると思っているフシがあります。

私自身もそのような資格は保持していますし、それはひとつの基準にはなるので、必ずしも否定はしません。

ただし、海外のドラマや映画、または実際の場面でネイティブの方々が使用する生きた英語というのは、日本人が学ぶ英語と比べ明らかに異質です。

言うまでもありませんが「日本人が学んでいる英語が異質」なのです。

今回紹介するのは、ネイティブの方々が実際にはどのような英語を使用するのかといったフレーズ集です。

ネイティブならこのように言う

『ネイティブならそうは言わない 日本人が習わない英語』が紹介する書籍となります。

中身を一部抜粋します。

ちょっと手伝ってよ

a. Please help me.
b. Could you give a hand?

正解 b
Could you give a hand?

 「ちょっと手を貸してくれる?」「ちょっと手伝って」と、ちょっとした手伝いを頼むとき、ネイティブが Please help me. と言うことはまずありません。これは何か深刻な頼みごとをするときによく使われる表現で、「お願い、助けて!」と、せっぱつまった状況で助けを懇願しているようなニュアンスになります。
 ちょっと手を貸してほしいだけなら、
 Could [Would] you give a hand?
と言えばオーケーです。
 help という単語を使うなら、
 Could you help me out?
とすれば、「ちょっと手伝ってもらえる?」といった軽い感じになります。最後に out を付けずに
 Could you help me?
だけになると、Please help me. と同じく、相手に深刻な感じを与えてしまいます。

たしかに help me というフレーズはアクション映画の危機的場面などで使用されているイメージがあります。

英語初学者の人は状況を選ばずに、思わず言ってしまうかもしれません。

この本のいいところは解説が充実しているところです。

ただ単に、「こちらのほうがいい」で終わらずに、「Could you help me out? という言い方であれば自然な英語である」という説明が書かれているところに著者の気遣いを感じます。

また、こういったネイティブの方々が実際の場面で使用するフレーズを知っておくことは、リスニングにおいても役立ちます。

なぜかと言うと、ある程度リスニングに慣れてきたとしても、聞いたことのない言い回しで話しかけられると、相手が何を言っているのか、とっさには理解できない可能性があるからです。

聞き覚えのあるフレーズであれば、そういったことにはならないでしょう。

この本はあくまでもフレーズ集なので、主流の勉強素材にはなり得ませんが、「なるほど、ネイティブはこういう言い方をするのか」と多くの気づきを得ることができる良書です。

ぜひ手にとって見てください。

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