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英語の主要な時制を分かりやすくまとめた本 『ネイティブが教える 英語の時制の使い分け』

2018.05.032016.12.15おすすめの書籍

日本語の時制で考えてはいけない

英語を習い始めの方が必ずと言っていいほど (おちい) る罠があります。

時制です。

結論から言ってしまうと、日本語と英語の時制は感覚が違います

以下の例文を見てください。

He always wears the same clothes.

彼はいつも同じ服を着ている。

英語に慣れている方には全く違和感がありません。

ただし、よく見てみると日本語と英語の時制がズレていることに気が付きます。

He wears …

と言うと「彼は~を着る」となりますが、実際の日本語訳を見ると「彼は~着ている」となっています。

非常に単純なことですが、とても重要です。

これを日本語から英語にするときに、英語初学者の方は日本語の時制を当てはめようとするので、

He is always wearing the same clothes.

と言ってしまうのです。

もちろん意味は通じますし、絶対的な文法ミスとまでは言わないものの、「いつも同じものを着ている」というのは習慣であり、英語で習慣を述べるときは現在進行形ではなく、現在時制になるというのが一般的です。

これは英語という言語と接していれば、自然と分かってくるものですが、前もって英語の時制の感覚をひととおり学んでおいたほうが、近道であることは間違いないでしょう。

そこで英語の時制に関して、おすすめの本を紹介します。

時制のズレを克服するための良書

英語の時制に関して、おすすめする本は『ネイティブが教える 英語の時制の使い分け』です。

この本では以下の時制を扱っています。

現在形 / 過去形 / 未来形 / 現在進行形 / 過去進行形 / 未来進行形 / 現在完了形 / 過去完了形 / 未来完了形 / 現在完了進行形 / 過去完了進行形 / 未来完了進行形

知っておくべき時制はひと通りそろっています。

いろいろな本を購入する必要などありません。

時制の基本に関してはこの一冊で事足りるでしょう。

他のところでも述べていますが、時制や、前置詞、単語の意味合いなどは感覚の問題なので、ネイティブの方が書いた本のほうがより良いというのが率直な感想です。

また、著者のデイビッド・セイン氏は日本での滞在歴が長い方なので、日本人の英語学習者が間違えやすいポイントを優しくひろってくれ、非常に頼りになります。

日本人の方が苦手とする現在完了形に関して、本の内容を一部紹介します。

問題:次の英文を、ニュアンスの違いを出して日本語にしてください。

1. I lost my key.
2. I’ve lost my key.

解答:Where’s your key? (鍵はどこ?) と聞かれた時の返事です。1,2のいずれも英語として自然ですが、状況によりどちらを使うかが変わります。「鍵をなくした」と「過去の終わったこと」として言うなら1を、「鍵をなくして今もまだ見つかっていない」と「現在もつづく状況」を言うなら2です。

1. 鍵をなくした。
2. 鍵をなくしているんだ (まだ見つからない)。

分かりやすくないですか?

もちろんこれは一部であり、実際にはもう少し詳細に現在完了形の説明が記述されています。

また次のような一文があります。

時制と副詞表現は、切っても切れない密接な関係にある。

つまり、

I play baseball.

などというフレーズはネイティブはまず使わず、ほぼ必ずと言っていいほど、

I play baseball every day.

というような副詞が付くと言います。

デイビッド・セイン氏はご丁寧にも、この副詞にだけ焦点を当て、本の中でひとつの章として説明しています。

それが以下です。

yesterday / someday / ever / yet / ago / usually / again / now / soon / just / for / always / once / almost / tomorrow / never / already / since / often / before

日常で多用する副詞を集めたといった感じです。

英語学習者が必ず通らなければならない道である時制。

『ネイティブが教える 英語の時制の使い分け』どうでしょうか?

ぜひ一度手にとって見てください。

おすすめの本です。


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