暇人の英語雑記ブログ

アメリカ英語とは違う 『イギリス英語は落とし穴だらけ』

2018.05.302016.12.22おすすめの書籍

意識することのない国別の英語の違い

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今このページを読んでいるあなたも、アメリカもしくはイギリスに留学経験があるかもしれません。

現在留学中という可能性もあるでしょう。

私自身はニュージーランドに滞在経験がありますが、現地にいるとその地元の人たちが話している言葉がイギリス英語なのか、またはアメリカ英語なのかということは普段あまり意識はしません。

アメリカ発の文化を発信するメディアの強い影響で、本来はアメリカ英語である awesome などを口にするイギリス出身の人たちも多数いるので、ロンドンに滞在しているからといって自分が覚えた英語が純粋なイギリス英語だと考えるのは少し単純すぎます。

ちなみにアメリカ人は何かにつけて awesome と言いますが、イギリス人は brilliant などと言う傾向があります。

テレビやインターネットの影響で、そこらへんの境界線が薄くなりつつあると言っても、やはり両者には様々な違いが存在します。

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では、一体どのような違いがあるんだ?

という疑問をどちらかと言うとイギリス寄りの視点で説明したものが、今回紹介する書籍です。

イギリス英語とイギリス人の特性

今回紹介する『イギリス英語は落とし穴だらけ』では、序章にあるようにイギリス文化とイギリス人の美徳に焦点を当てながら、英国色の強い表現を集めた一冊です。

著者はスティーブ・モリヤマ氏という方ですが、おそらく海外の滞在歴が長い生粋の日本人だと思われます。

この本はイギリス英語を中心に考えつつ、アメリカ英語との比較が頻繁に出てくるところが特徴的です。

例えば以下のような食後のセリフを記した文章があります。

なお、おそらくイギリスでしか耳にしない表現である That was lovely. という表現は、イギリスでは男性が使ってもおかしくないのですが、アメリカでは「疑惑」を持たれるでしょう。

「疑惑」とはゲイと思われてしまうということですが、イギリス英語を話すニュージーランドでも夫が夕食を済ませると、妻に対して “That was lovely” と言うことがあります。

単に私の経験不足かもしれないですが、アメリカ人男性が食後にそのような言い方をするところを、いまだかつて見たことがありません。

ニュージーランド滞在中はイギリス英語とアメリカ英語の違いなど特に考えてもいなかったですが、今思えばそれら意識することで英語を少し違った視点で見れたのではないのかと感じています。

この本は単純にイギリス英語の特集ではなく、イギリス人の控えめな性格やそれから来る英語の表現方法などにも言及しています。

英語の学習といった目的の書籍ではありませんが、単純に読み物としておもしろいです。

おすすめの一冊です♪

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