世界一英語ができる人たち スウェーデン人

英語のスキルがずば抜けている

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スウェーデン国旗

皆さんはスウェーデン人の方と話したことがあるでしょうか。

日本でも時折見かけますが、この人たちの英語のスキルはずば抜けて高いです。

過去にお会いしたスウェーデン人女性は金髪に青い目で、われわれ日本人が想像するそのままの、きれいなスカンディナビア出身の女性でした。

私は彼女の英語を聞き、てっきり英語圏の出身の方だと思っていました。

それほど英語が達者だったのです。

過去にお世話になったアメリカ人の方が、「スウェーデン人の英語はすばらしい」と () めちぎっていました。

「電話で話しているとネイティブと勘違いする」とも言っていたことが記憶として残っています。

なぜ彼ら、彼女らはそれほどまでに英語の能力が高いのでしょうか。

英語とスウェーデン語の関係

語族

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画像:ヨーロッパのゲルマン語派

英語は西ゲルマン語でスウェーデン語は北ゲルマン語に属しています。

ゲルマンという元をたどれば同じ語族です。

イタリア語などはイタリック語なので、スウェーデン語と比べると英語に対して若干の距離があります。

ちなみに、スウェーデン人の方に直接聞いたところ、文法は英語にかなり似ているとのことでした。

文法が似ているということは、仮に使用されている単語違っていたとしても、それだけで学習のハードルがかなり下がります。

実際に日本語と関係性の深い、韓国語やモンゴル語を母国語とする方たちは、皆日本語の習得が早いです。

単語

英語には以下のように、日本語の単語を複数含んでいます。

samrai (サムライ) :
サムライ

kimono (クモーナー) :
着物

sake (サーキー) :

tycoon (タイクーン) :
大物 (大君)

rickshaw (リッキシャー) :
人力車

skosh (スコーシ) :
少し

他にも色々ありますが、そこまで多くはないでしょう。

人力車が「リッキシャー」と、若干発音に変化見られますが、日本語から派生しているというだけで、少なからず全く新しい単語と比べ記憶するのはかなり楽でしょう。

次にスウェーデン語です。

実は私も知らなかったのですが、英語には1600近くのスウェーデン語が存在する とのことです。

もちろん英単語全体から見れば一部ですが、それでも1000を超える数のボキャブラリーが共通して存在しているということは、学習する側からしたら負担が減ることは間違いありません。

英語に接している時間が長い

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画像:Global TV

スウェーデン人の方から直接聞いたことがあるのですが、スウェーデンではアメリカやイギリス発のテレビ番組が数多く放送されています。

そしてそれらは、英語の音声はそのままに、スウェーデン語の字幕付きという形です。

そのような番組を観る生活が、幼いころから続いているということです。

ちなみにオランダでも同様に英語圏の番組が英語のまま放送されており、かつオランダ語が同じくゲルマン語ということもあり、オランダ人の方たちも総じて英語のスキルが高いです。

以上のようなことを述べると「英語より日本語教育が先だ」と言われてしまいそうですが、「英語の前に日本語」という考えに、私は反対しません。

むしろ海外に目を向けるのであれば、同時に自国の歴史や文化も学ぶべきだと考えております。

どのみち日本人の子どもに、日本語字幕の英語の番組を幼少のときから見せても、ほとんど効果はないでしょう。

なぜかと言いますと、そもそも日本語と英語では言語体系が違いすぎるので、私たち日本人にとって英語という言葉そのものへの馴染みが薄いです。

結果として、アメリカのテレビ番組をどれだけ放送したとしても、英語という言葉に自然と親近感が沸く可能性は低いと思います。

ただし、これには条件があり、なんらかの形で英語教育を幼いころから受けている子どもであれば、アメリカの番組を見せるというのはメリットがあると思います。

つまり、英語という言葉を意識している環境にあり、かつ接する時間が多いことは、学ぶ上でかなりのプラスになるということです。

外国語を学習している人であれば、誰もが感じると思いますが、その言語に接する時間を増やすことが、上達において決定的に重要 となります。

それは誰も否定しないでしょう。

実際に英語に対して苦手意識のある方でも半年ほど海外で生活をすると、リスニングなどであれば、あまり負担とならない程度の能力は身につけることができます。

結果として英語ができるようになる

以上で述べた理由により、スウェーデン人は総じて英語のスキルがものすごく高いということです。

他にもスウェーデンの教育の質が高いなどの理由が挙げられると思いますが、私が一番重要だと思うのは「常日頃より英語という言語に意識的に接している」という側面だと思います。

これは本当に重要です。

日本国内においても、義務教育での英語の重要性が少しずつ増していますが、それに対しての批判もあります。

ただし私個人的には、小中高で学ぶ科目の中で英語というのは実用性という点において高い位置に属するものと考えております。

実際に会社に勤めるようになった後「学生時代にもっと英語を勉強しておけばよかった」と後悔する方は少なくないはずです。

ただし繰り返し述べるように、仮に幼い頃から英語に接する機会を増やしたとしても、その言語に意識的に接しない限り上達の見込みは低いと考えます。

そのあたりの意識改革が進めば、日本人の英語の能力も今より向上することは間違いないでしょう。

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